ベタ水槽でAPTを使ったサラの育成記録|CO₂なしの実例

2022年1月1日

この記事では、南アフリカのベタフォーラムのリーダーであるサラ・テトローが、ベタ魚の水槽においてAPT FIXとAPT COMPLETEを使用した経験について紹介します。

  • サラ・テトロー

サラはベタの愛好家で、ベタを水草水槽で飼育しています。

サラ・テトロー

 

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ベタ サラ

とてもキレイですね!

  • ベタ水槽でのサラの悩み

サラは、流木や水草の黒ひげコケとガラス面のコケに悩んでいました。CO₂無添加の水槽で水草の状態が改善せず、肥料や管理方法を見直していました。CO₂無添加だから必ず不健康になる、という意味ではありません。

  • APTとの出会い

彼女は問題を解決しようと、さまざまな情報を調べた結果、THE 2HR AQUARISTに辿り着きました(私も同じです!)。彼女は2HR Wayについて学ぶにつれて、その魅力に取り憑かれました。そして、APT COMPLETEとAPT FIXを試してみることに決めました。

  • サラのベタ水槽の環境

この事例は、CO₂無添加・低光量・栄養を含まないセラミック底床を使うベタ水槽での報告です。2HRは低光量・CO₂無添加にも対応した管理を紹介しており、強光とCO₂添加だけを唯一の方法としていません。

  • 8つのベタ水槽での実験

8つの水槽には同じ種類の水草が植えられ、さまざまな種類のコケが発生していました。その中で、3つの水槽はこれまで通りの管理を続け、4つの水槽にはAPT COMPLETEとAPT FIXが投与されました。また、残りの1つの水槽ではSeachemのExcel(液体炭素の効果を検証するための実験)が投与されました。この実験は2ヶ月間にわたって行われました。

  • APT FIXの結果

1つの水槽では、黒ひげコケにAPT FIXをスポイトで投与しました。スポイトで投与された黒ひげコケは徐々に変色し、14日目には完全に死滅しました。

黒ひげコケ ベタ APT FIX APT COMPLETE 水草 水槽

もう1つの水槽では、ガラス面のコケにAPT FIXの効果を確認するため、スポット投与ではなく規定量を毎日投与しました。最初の数日間は効果を実感できませんでしたが、1週間後にはコケの成長が停止し、特にヒーターの後ろのコケがなくなっていることに気付きました。ガラス面のコケを一度全て拭き取り、その後もAPT FIXの投与を継続しましたが、その後はガラス面のコケが再び発生することはありませんでした。

ガラス面のコケ ベタ APT FIX APT COMPLETE 水草 水槽

この事例では、処理したコケが残り、除去の補助が必要だったと報告されています。現在のデニスの案内では分解に3〜9日程度かかる場合があり、残った汚れは手作業や換水でも除去します。コケ取り生体を必ず追加する必要はありません。

  • APT COMPLETEの結果

APT COMPLETEは毎日規定量を水槽に投与しましたが、CO2は添加していませんでした。結果が即座に現れるとは予想していませんでしたが、1週間後にはカボンバの変化に気付きました。

ベタ APT FIX APT COMPLETE 水草 水槽

APT COMPLETEを投与してから2週間後、モスやストロギネ・レペンスの色が改善し、健康状態が回復しました。

ベタ APT FIX APT COMPLETE 水草 水槽

4週間後には、明らかな変化が現れ、CO2を添加せず低光量の環境でも水草が元気に育っていることが分かりました。

ベタ APT FIX APT COMPLETE 水草 水槽

報告では、従来の管理や別の製品を使った水槽より、APT COMPLETEを使った水槽で良い成長が見られました。ただし個人の水槽での観察事例であり、すべての条件で他製品より優れることを証明する比較試験ではありません。

  • まとめ

サラは以前、APTが高光量とCO2を添加した水槽でしか効果がないのではないかと考えていました。しかし、今回の実験でCO2を添加しない低光量の水槽でも効果があることが分かったと言います。

最後に、サラからのメッセージを紹介します。「APTは初心者から上級者まで、どんなアクアリストにも最適です!」

※情報提供 Easyscape

この事例を自分の水槽に使うときは

上の経過や日数は、日本版の元記事で紹介したサラの体験報告です。低光量・CO₂無添加でも、足りない栄養を補う意義がある例として読みます。毎日の投与を全水槽へ一律に当てはめず、植物の量と需要に合わせます。

APT FIXは現在の日本向け商品案内に従い、水量10Lあたり最大1ml/24時間を上限として対象のコケに局所投与します。繊細な植物にはFIX II(LITE)を選び、生体へ直接かけません。過去の体験中の全体投与を、現在の標準手順として推奨するものではありません。

参考:デニスの解説(英語)

参考:デニスの解説(英語)