GH上昇剤 APT SKYについてよくある質問
APT SKYは本当に必要ですか?
RO水を使用している場合は、除去されたミネラルを補充することは重要です。APT SKYはGHを上昇させるためだけに使います。GHを上昇させたい場合、ランニングコストにも優れ、KHとPHは変化させません。
水道水が軟水である場合、APT SKYを使用することで色々な水草を育成できるようになります。エビやビーシュリンプの健康と繁殖にとっても有益です。また水道水が軟水の場合、マグネシウム濃度が低すぎる場合があります。最低でも5ppmは必要だと思います。
投与量の計算方法は?
水量60ℓの水に3.5g / 5ml(小さじ一杯)投与するとカルシウム12ppm、マグネシウム3.5ppm追加され、GHが2.5上昇します。GHは5〜7にすることをおすすめします。
水草が軟水を好むか硬水を好むか、どうやって知ることができますか?
人気のある水草の育て方はこちらで紹介しています。KHが低い場合、APT SKYを使用すると軟水種と硬水種の両方を育てることができます。硬水(KH2以上)の場合、熱帯水草は低いKHを好むため、RO浄水器を使用することをおすすめします。
肥料と水質どちらが重要ですか?
水草が好む水質に合わせることが常に重要です。例えば、KHの高い水でロタラ・マクランドラを育てるのは難しいです。育たないわけではありませんが、形や色を美しくするのは困難です。肥料で合わない水質を補うことはできません。
APT SKYの投与方法は?
RO水を使用していない場合の投与量は?
水道水の水質、またはGHを測定してください。GHが5〜7になるように、その値から引いた値を投与してください。例えば、水道水のGHが2の場合、APT SKYでGHが5上昇する量を投与します。
カルシウム36ppm、マグネシウム10ppmが理想の値ですが、超えて投与しても悪影響はありません。正確に測る場合は、水道水の水質を調べる必要があります。ほとんどの地域でHPで公開されています。
次の水換えまでにGHは低下しませんか?
理論上では水草に吸収された後、カルシウムとマグネシウム濃度は低くなります。
水換え後に毎回GHを測定し、APT SKYを追加して目標のGH7にすることはできます。しかし、水草の健康への影響は、ごくわずかで気にするほどではありません。
KHが高くGHが低い場合、どうすれば良いですか?
APY SKYを使用してGHを5〜7まで上げることができます。しかし、KHが3以上だと軟水を好む水草を育てるのは難しくなります。(一般に、ほとんどの熱帯水草は軟水を好む。)APT SKYはKHの値を変化させません。軟水種を育てたい場合は、RO浄水器を使用することをおすすめします。または軟水種を避けてください。
水道水のGHが適切であれば、APT SKYは必要ありませんか?
GHは水中のカルシウムとマグネシウムイオン(その他の二価陽イオン)の総量です。カルシウムは、ほとんどの水道水に含まれています。しかし、マグネシウムの濃度は低い場合があります。水道水がGH3だとしても、全てがカルシウムイオンの可能性があります。この場合、APT SKYを投与してマグネシウム濃度を上げる必要があります。