水草水槽におすすめテトラの水質(GH、硬度)テスト
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水草水槽ではなぜGH(硬度)の測定が必要?
ほとんどの水草(市販の99%)はKH(炭酸塩硬度)が2以下であれば育成ができます。多くの水草は軟水(低いKH)を好みます。しかし全ての水草が低いGHを好むわけではありません。
例えばブセファランドラやクリプトコリネ・フラミンゴなどは中程度のGHだとより健康に成長し、成長速度も早くなります。
またほとんどの水槽でコケ取り生体として入れているミナミヌマエビ、またビーシュリンプなどはGHが高いと成長と繁殖が促進されます。
そのため水草水槽ではKHが低くGHが高い水が理想の水質となります。KHが2以下、GHが5〜7で軟水を好む水草と硬水を好む水草を、1つの水槽で育成することが可能になります。高いGHはエビやシュリンプにとっても良い環境となります。
KHはそのままでGHのみを上げたい場合はAPT SKYがおすすめです。
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テトラのGH試薬の使い方
付属しているケースに水を5ml入れます。その水に試薬を1滴垂らし垂らした適数でGHを測定できます。試薬を垂らし色が赤から緑に変わったら測定完了です。
例えば2滴で緑になればGH2、5滴ならGH5です。1滴で緑になった場合はGHが1以下です。
GHを0.5単位で測定することもできます。ケースに水を10ml入れて測定すれば0.5単位で測定できます。
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2HR Wayは、THE 2HR AQUARISTの水草育成の研究者、Dennis Wongが長年の研究で確立させて水草水槽の管理方法です。