低いKHと、必要なGHを両立する
GH(総硬度)は、主に水中のカルシウム・マグネシウム量を反映する指標です。KHが低いことと、GHが極端に低いことは別の問題です。APT SKYは、KHを上げずにカルシウム・マグネシウムを補い、GHを調整するために使います。
まず現在のGHと、目標を確認
使う前に、GH試薬などで水槽と使用する水のGHを測ってください。すでに飼育・育成に適したGHなら、むやみに追加する必要はありません。
- 多くの水草を育てる場合
- 非常に低いGHの水では、GH3程度が調整を考えるひとつの目安です。
- より高めのGHを好む水草・エビの場合
- GH5〜7程度が目安になる場合があります。適した値は種類によって異なるため、飼育している生体・水草の条件を優先してください。
数値は一律の正解ではありません。現在の水質と、水槽にいる生体・水草に合わせて目標を決めましょう。
使い方
- 現在のGHを測る。目標との差を確認します。
- 調整する水量と、上げたいGHから必要量を求める。下の用量表を目安にします。
- 水によく溶かして添加する。生体のいる水槽では急激な変化を避け、少量ずつ調整してください。
- 添加後に再測定する。水が混ざってからGHを確認し、目標に達したら追加を止めます。
使用量の目安
水20Lに1.17gで、GHが約2.5上昇します。以下は「GHを約2.5上げる場合」の量です。
| 調整する水量 | 使用量の目安 |
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| 20L | 1.17g |
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| 40L | 2.34g |
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| 60L | 約3.5g |
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必要量(g)=水量L ÷ 20 × 1.17 ×(上げたいGH ÷ 2.5)
例:水量60LでGH1からGH3へ、約2上げたい場合は約2.8gが計算上の目安です。実際の変化はGHを測って確認してください。
「GHを2.5上げる」と「GHを2.5にする」は異なります。水槽の横幅ではなく、実際に調整する水量を基準にしてください。
水換えのときはどう使う?
交換用の水もGHを測り、必要に応じて目標に合わせて調整します。交換用の水だけを調整する場合は、その水量で計算してください。
例えば、水槽全体が60Lでも、交換する20Lの水を調整するなら、計算に使う水量は20Lです。水換えのたびに水槽全体分を追加せず、水換え後のGHも確認しましょう。
150g・800gの選び方
| 内容量 | 選び方の目安 |
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| 150g | 初めて使う方や、少量の調整に。 |
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| 800g | RO水の調整や複数の水槽など、使用量が多い方に。 |
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計量スプーン付属。使用期間は、水量・元のGH・目標GH・水換えの頻度によって変わります。
よくある質問
毎日入れる必要がありますか?
毎日決まった量を入れる商品ではありません。GHを測り、目標に対して不足する場合に必要量を調整してください。
GHを下げることもできますか?
SKYはGHを上げるためのミネラル剤です。GHを下げる目的では使用しません。
ZERO・COMPLETE・EIの代わりになりますか?
役割が異なります。SKYは主にカルシウム・マグネシウムの補給とGH調整に使用します。水草の栄養補給には、水槽に合う液体栄養剤を選び、必要に応じてSKYを組み合わせてください。
エビのいる水槽なら必ず必要ですか?
エビがいるだけで必要になるわけではありません。種類に適したGHと現在の測定値を比べ、ミネラル補給が必要な場合に使用してください。
商品仕様・成分
用途:GH調整用ミネラル剤
内容量:150g・800g
付属品:計量スプーン
マグネシウム(Mg)5.4%、カルシウム(Ca)21.5%、鉄(Fe)0.06%、微量元素、天然海藻抽出物
GH調整に迷ったら
水槽と使用する水のGH・KH、水量、飼育している生体と水草の種類を添えてご相談ください。
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