水草水槽におすすめテトラの水質(KH、炭酸塩硬度)テスト
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水草水槽ではなぜKH(炭酸塩硬度)の測定が必要?
KHは生体や水草の浸透圧に影響します。水槽内のKHが急激に変化すると生体は浸透圧ショックを起こします。そのため生体を水槽に導入する際は水合わせを行います。
水草は水換え時にKHがコロコロ変わると、その度に浸透圧の変化に適応する必要があります。KHが低い方が、ほとんどの水草は育てやすいことは知られています。しかしKHを下げることよりもKHを安定させることが重要です。
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テトラのKH試薬の使い方
付属しているケースに水を5ml入れます。その水に試薬を1滴垂らし垂らした適数でKHを測定できます。試薬を垂らし色が青からオレンジに変わったら測定完了です。
例えば2滴でオレンジになればKH2、5滴ならKH5です。1滴でオレンジになった場合はKHが1以下です。
KHを0.5単位で測定することもできます。ケースに水を10ml入れて測定すれば0.5単位で測定できます。
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2HR Wayは、THE 2HR AQUARISTの水草育成の研究者、Dennis Wongが長年の研究で確立させて水草水槽の管理方法です。