栄養とバクテリアで、立ち上げの土台をつくる
APT STARTは、水槽の立ち上げ時に底床の下へ入れて使うスタートアップ剤です。休眠状態のバクテリアと、そのエサになるアンモニアなどの成分を含み、水作りと底床の栄養補強を助けます。
栄養の少ないソイルや、砂利・サンドで水草を育てたいときに。ソイルそのものの代わりにはならないため、上から使用する底床材を敷いてください。
STARTとBALANCEの選び方
- 栄養の少ないソイル・砂利・サンドで立ち上げる
- APT STARTで、底床の栄養とバクテリア環境を補強します。ソイルの種類や栄養量も確認して選びましょう。
- APT FEASTで立ち上げる
- APT STARTは使用しません。APT BALANCEを選び、注水・フィルター稼働後に添加します。
必要量の目安
底面60×30cmにつき、1袋45g。水量ではなく、水槽の底面積を基準にします。
| 底面の幅×奥行き | 使用量の目安 |
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| 30×30cm | 約22.5g(半袋) |
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| 60×30cm | 45g(1袋) |
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| 90×45cm | 約101g(約2.25袋) |
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60×30cmで45gを基準に、底面積に比例させて計算した目安です。使用量g=幅cm×奥行きcm÷1,800×45。必要な量を量って使用してください。
使い方
- 空の水槽の底に広げる。底面積に合わせた量を、均等にまきます。
- ソイルや砂利を重ねる。STARTが底床の下に入るように敷きます。表面にまく使い方はしません。
- 静かに注水し、フィルターを稼働する。レイアウトを整えてから、水作りを始めます。
- 水質を確認し、水換え・植栽へ進む。2HR Wayでは、まず水草・生体を入れず、ライト・CO₂・液体肥料なしで水作りを行います。
水作りの約2週間という期間は目安です。日数や透明度だけで判断せず、アンモニアなどの水質を確認してください。詳しい大換水・植栽・生体導入の手順は、水作り完全ガイドをご覧ください。
植栽後は、液体栄養剤もスタート
水草を植えた直後から、ソイルの有無にかかわらず液体栄養剤の添加を始めましょう。水中に溶けたカリウムやマグネシウムなどは、水草に吸収されるほか、水換えでも減っていきます。
窒素・リンの供給がある水槽ではAPT ZERO、窒素・リンも補いたい場合はAPT COMPLETE、EI方式で管理する場合はAPT EIから、水槽に合う1種類を選びます。
液体栄養剤は、1週間の量を目安に、毎日・2日に1回・3日に1回などに分けて添加できます。STARTは立ち上げ時に底床の下へ使うため、この投与間隔とは異なります。
成分
窒素8.8%(硝酸態窒素1.8%・アンモニア態窒素7%)、酸化カリウム0.6%、酸化カルシウム4.5%、酸化マグネシウム1.5%、キレート化された鉄0.01%。
よくある質問
毎日追加する必要がありますか?
立ち上げ時に一度、底床の下へ使います。毎日の追加は不要です。栄養補強の持続期間は約3か月が目安で、水槽環境や管理方法によって変わります。
すでに魚やエビがいる水槽に使えますか?
アンモニアを供給する成分を含むため、生体のいる水槽へ追加する用途には使用しないでください。生体を入れる前の立ち上げ時に使い、水作りを行います。
APT FEASTにも必要ですか?
FEASTではSTARTを使用せず、APT BALANCEを併用する方法を案内しています。
立ち上げ後に底床の栄養を補いたいときは?
水槽や底床の状態を確認し、根元に埋めて使うAPT JAZZを検討してください。液体栄養剤による継続的な補給も行います。
立ち上げ方に迷ったら
水槽の幅・奥行き、使用するソイルや底床材、植栽の予定を添えてご相談ください。
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