120cm水草水槽のダークスタート実践記録【第5回】

2026年10月22日
TALL MAN 山田さんTHE 2HR AQUARIST JAPANなぜ? 解説/公式記事からの補足

会話は実際のやり取りの要約です。公式個別記事からの補足は「なぜ? 解説」に区別しています。

60cm水槽とは別に、120cm水槽を立ち上げます。今回選ぶのはダークスタート。ソイルと流木・石を入れ、注水してフィルターを回し、植栽は後にする方法です。

初日から植えた60cm水槽では頻繁な換水を続けました。120cm水槽では、植栽を待つ時間を設けることで、初期管理の進め方を変えます。どちらの方法でも、植栽後の管理や水質の確認が不要になるわけではありません。

1.光・CO₂・液肥を始める前に、水を回す

動画で実践したこと

動画では、植物を入れず、照明・CO₂・液肥も使わずに約2週間循環させると説明しています。APT BALANCEで微生物の定着を補助し、植物を迎える前に準備する方針です。

動画のやり取り(要約・逐語引用ではありません)

TALL MAN 山田さん 質問・確認

ダークスタートでは、水草も入れず、ライトもつけないんですね?

THE 2HR AQUARIST JAPAN 回答

水草を植える前に水を回します。光・CO₂・液肥を使わない期間を設け、微生物が増える時間を取ります。

▶ 01:45 会話を確認

2.植栽を待つ水草は、水槽の外で保管する

動画で実践したこと

再利用するミクロソリウムを袋へ入れ、水を切って少量の水分を残し、涼しい場所で保管する例を紹介。動画では約2週間を想定しています。これは丈夫な水草を保管する実例で、すべての種類や室温で同じ期間を保証するものではありません。

植栽を待つミクロソリウムを袋に入れて保管する方法を紹介しています。
植栽を待つミクロソリウムを袋に入れて保管する方法を紹介しています。
▶ 05:50 この写真の場面を動画で見る

3.APT FEASTを敷き、植えやすい厚みを作る

動画で実践したこと

ソイルはAPT FEASTを洗わずに使用。最初は20Lを入れ、植栽しやすさを考えて5Lを追加し、合計25Lにしています。左右を高くし、中央に空間を残す構成です。動画では、注水時に粒が浮きにくくなるよう、先に霧吹きで濡らす工夫も紹介しています。

120cm水槽へAPT FEASTを入れる準備。まず20Lを使い、その後5Lを追加します。
120cm水槽へAPT FEASTを入れる準備。まず20Lを使い、その後5Lを追加します。
▶ 07:15 この写真の場面を動画で見る
APT FEAST(フィースト)の公式製品画像

APT FEAST(フィースト) ↗

底床のソイル
水槽の底に敷き、水草が根を張る土台にします。毎日の添加剤ではありません。

公式掲載画像:5L。写真の容量は、この動画での使用量を示すものではありません。

ソイルを追加し、左右を高くした底床を作っています。
ソイルを追加し、左右を高くした底床を作っています。
▶ 09:50 この写真の場面を動画で見る

4.流木の迫力と、水の通り道を両立する

動画で実践したこと

陰性水草を中心にしたジャングル風の景色を目指し、流木を配置します。左右を盛り上げつつ、完全な左右対称にはせず、奥へ抜ける空間を作っています。流木は約8本を使い、切ったり角度を調整したりしながら接着して固定しています。

流木を仮置きし、枝の向きと中央の空間を確認しています。
流木を仮置きし、枝の向きと中央の空間を確認しています。
▶ 10:55 この写真の場面を動画で見る
流木と石を組んだ骨組み。枝の重なりと、奥へ続く空間を見られます。
流木と石を組んだ骨組み。枝の重なりと、奥へ続く空間を見られます。
▶ 11:45 この写真の場面を動画で見る

5.注水後の透明さと、水作りの完了を分ける

動画で実践したこと

注水後は、ソイルの濁りが少ない様子を確認しています。この回は陰性水草を主に使う予定ですが、栄養系ソイルを選んでいる点も説明。水草の実際の植栽は、まだ行いません。

注水後の120cm水槽。流木と山水石を組んだ状態で、水草は入っていません。
注水後の120cm水槽。流木と山水石を組んだ状態で、水草は入っていません。
▶ 14:30 この写真の場面を動画で見る

6.APT BALANCEを添加し、フィルターを動かし続ける

動画で実践したこと

注水後、APT BALANCEのA・Bをそれぞれ3袋添加します。動画ではこの水槽の水量を約200〜250Lと説明して選んだ量です。AとBは役割の異なる微生物を補う組み合わせとして紹介されています。液肥やソイルとは役割が違います。

APT BALANCEのAを添加。袋数を確認して投入しています。
APT BALANCEのAを添加。袋数を確認して投入しています。
▶ 17:05 この写真の場面を動画で見る
続いてBを添加する場面。フィルターを回し、微生物の定着を待ちます。
続いてBを添加する場面。フィルターを回し、微生物の定着を待ちます。
▶ 18:05 この写真の場面を動画で見る
APT BALANCE(バランス)の公式製品画像

APT BALANCE(バランス) ↗

水作りを補助するバクテリア剤
A・Bの微生物で、水槽内の処理の働きを助けます。液体肥料とは役割が異なります。

公式掲載画像:A・B各12袋入り。

7.消灯中の水温設定は、植栽前だけの条件として

動画で実践したこと

照明を消し、CO₂も添加せず、フィルターは稼働を続けます。動画では、植物・生体を入れない期間に温度を高めにする話の後、クーラーを24.5℃設定から28℃程度へ上げる操作をしています。設定値と実際の水温は区別が必要です。

照明を消した状態。植物は入れず、循環を続けるダークスタートへ移ります。
照明を消した状態。植物は入れず、循環を続けるダークスタートへ移ります。
▶ 19:00 この写真の場面を動画で見る
クーラーの設定を調整する場面。植栽前の期間だけの管理として説明しています。
クーラーの設定を調整する場面。植栽前の期間だけの管理として説明しています。
▶ 20:00 この写真の場面を動画で見る

今回使った製品

FEASTは底床、BALANCEは今回の添加実演です。COMPLETEなどの液肥は、今回はまだ添加していません。現行の公式製品写真で、動画の使用量を示す画像ではありません。

APT FEAST(フィースト)の公式製品画像

APT FEAST(フィースト) ↗

底床のソイル
水槽の底に敷き、水草が根を張る土台にします。毎日の添加剤ではありません。

公式掲載画像:5L。写真の容量は、この動画での使用量を示すものではありません。

APT BALANCE(バランス)の公式製品画像

APT BALANCE(バランス) ↗

水作りを補助するバクテリア剤
A・Bの微生物で、水槽内の処理の働きを助けます。液体肥料とは役割が異なります。

公式掲載画像:A・B各12袋入り。