立ち上げ2週間のコケ掃除と水草の整理【第3回】

2026年10月22日
TALL MAN 山田さんTHE 2HR AQUARIST JAPANなぜ? 解説/公式記事からの補足

吹き出しは実際の会話の要約です。グレーの欄は公式個別記事を読んだ追加解説で、動画内の発言とは区別しています。

毎日の水換えを続けてきた60cm水槽にも、立ち上げ2週間でコケが見られるようになりました。今回は、見えているコケを落とす作業と、水草の傷んだ部分を整理する作業を一緒に進めます。

この回はCO₂を添加し、APT FEASTを底床に使う新規水槽の記録です。コケ取り生体に頼らず経過を見る試みですが、あらゆる水槽で生体を使わないよう勧める内容ではありません。

APT FEAST(フィースト)の公式製品画像

APT FEAST(フィースト) ↗

底床のソイル
水槽の底に敷き、水草が根を張る土台にします。毎日の添加剤ではありません。

公式掲載画像:5L。写真の容量は、この動画での使用量を示すものではありません。

立ち上げ2週間後の60cm水槽。水草が伸びる一方、流木や一部の古葉にコケが見られます。
立ち上げ2週間後の60cm水槽。水草が伸びる一方、流木や一部の古葉にコケが見られます。
▶ 00:52 この写真の場面を動画で見る

1.コケの量だけでなく、どの葉に付いているかを見る

動画で実践したこと

ミクロソリウムなどでは古い葉にコケが目立ち、新しく出た葉は比較的きれいです。株全体を一括りにせず、新旧の葉を見比べます。この時点で、すべての水草が同じ状態ではありません。

ミクロソリウムの古葉と新芽を観察。付着したコケと、新しく伸びる葉を分けて確認します。
ミクロソリウムの古葉と新芽を観察。付着したコケと、新しく伸びる葉を分けて確認します。
▶ 03:45 この写真の場面を動画で見る

2.傷んだ葉を整理し、健康な部分を残す

動画で実践したこと

ミクロソリウムは、残す新芽を確認しながら古い葉を根元から切ります。アルテルナンテラも、健康な葉や新芽を残して整理。古いというだけで、すべての葉を一律に取り除く作業ではありません。

ミクロソリウムの葉を根元で切る場面。近くの新芽を避けてハサミを入れます。
ミクロソリウムの葉を根元で切る場面。近くの新芽を避けてハサミを入れます。
▶ 09:30 この写真の場面を動画で見る

動画のやり取り(要約・逐語引用ではありません)

TALL MAN 山田さん 質問・確認

ミクロソリウムの古い葉は切ってしまっていいんですか?

THE 2HR AQUARIST JAPAN 回答

新しく出ている葉を残し、整理する古葉を根元から切っていきます。

▶ 09:15 会話を確認

アルテルナンテラの状態を見ながら、残す葉と整理する部分を選んでいます。
アルテルナンテラの状態を見ながら、残す葉と整理する部分を選んでいます。
▶ 12:10 この写真の場面を動画で見る

3.有茎草は、健康な上部を選んで差し戻す

動画で実践したこと

ルドウィジアなどを慎重に抜き、傷んだ下部と健康な上部を分けます。大きな束を一度に引き抜いて底床をかき回さないようにし、植え込む部分の下葉を取り除いてから差し戻します。

抜いた有茎草から差し戻す部分を選び、傷んだ下部を切り分ける場面。
抜いた有茎草から差し戻す部分を選び、傷んだ下部を切り分ける場面。
▶ 15:50 この写真の場面を動画で見る

4.植え直す本数は、今の株の大きさで決める

動画で実践したこと

育った株を元の本数だけ詰め戻すのではなく、間隔を取って植えます。動画では、最初に20本植えた場所へ6本を戻す例も登場。ただし「必ず3分の1にする」という共通ルールではありません。

健康な茎を選び、株同士の間隔を空けて差し戻しています。
健康な茎を選び、株同士の間隔を空けて差し戻しています。
▶ 18:10 この写真の場面を動画で見る

動画のやり取り(要約・逐語引用ではありません)

TALL MAN 山田さん 質問・確認

植え直すときは、あまり密集させない方がいいんですね?

THE 2HR AQUARIST JAPAN 回答

間隔を取り、光が届くようにします。脇芽が伸びる分の空間も考えて植えます。

▶ 16:18 会話を確認

5.流木のコケを落とし、浮いた汚れを回収する

動画で実践したこと

流木は歯ブラシでこすって掃除。その後、ホースに沿わせたスポイトで前景草の間の汚れを軽く舞い上げながら、排水と一緒に吸い出します。この回はコケ除去剤の実演ではありません。

歯ブラシで流木に付いたコケをこすり落としている場面。
歯ブラシで流木に付いたコケをこすり落としている場面。
▶ 21:30 この写真の場面を動画で見る
スポイトと排水ホースを組み合わせ、前景草の間の汚れを浮かせて吸い出します。
スポイトと排水ホースを組み合わせ、前景草の間の汚れを浮かせて吸い出します。
▶ 23:20 この写真の場面を動画で見る

6.大きく水を換えた後は、製品の役割を分けて管理する

動画で実践したこと

この日は掃除と植え直しの後、動画中で約95%と説明する大きな換水を実施。APT BALANCEはA・Bを1セット、APT COMPLETEは確認し直したうえで2プッシュ添加します。これはこの撮影時の水槽での実施量で、別の水量や生体がいる水槽へそのまま当てはめる指示ではありません。

換水後、APT BALANCEのA・Bを1セット添加する場面。
換水後、APT BALANCEのA・Bを1セット添加する場面。
▶ 26:48 この写真の場面を動画で見る
APT BALANCE(バランス)の公式製品画像

APT BALANCE(バランス) ↗

水作りを補助するバクテリア剤
A・Bの微生物で、水槽内の処理の働きを助けます。液体肥料とは役割が異なります。

公式掲載画像:A・B各12袋入り。

APT COMPLETEを添加する場面。会話では2プッシュと確認しています。
APT COMPLETEを添加する場面。会話では2プッシュと確認しています。
▶ 27:40 この写真の場面を動画で見る
APT COMPLETE(コンプリート)の公式製品画像

APT COMPLETE(コンプリート) ↗

水草のための液体肥料
植栽した水草へ、水中から必要な栄養を補います。使用量は水量と製品表示を確認します。

公式掲載画像:300ml・ポンプ付き。

今回使った製品

FEASTは初回から継続する底床。BALANCEとCOMPLETEは今回添加しています。写真と商品名から日本公式商品ページへ移動できます。写真は現行パッケージで、動画での容量・使用量を示すものではありません。

APT FEAST(フィースト)の公式製品画像

APT FEAST(フィースト) ↗

底床のソイル
水槽の底に敷き、水草が根を張る土台にします。毎日の添加剤ではありません。

公式掲載画像:5L。写真の容量は、この動画での使用量を示すものではありません。

APT BALANCE(バランス)の公式製品画像

APT BALANCE(バランス) ↗

水作りを補助するバクテリア剤
A・Bの微生物で、水槽内の処理の働きを助けます。液体肥料とは役割が異なります。

公式掲載画像:A・B各12袋入り。

APT COMPLETE(コンプリート)の公式製品画像

APT COMPLETE(コンプリート) ↗

水草のための液体肥料
植栽した水草へ、水中から必要な栄養を補います。使用量は水量と製品表示を確認します。

公式掲載画像:300ml・ポンプ付き。

参考にした公式個別記事
  1. 水草の古い葉が傷む理由|残す葉・切る葉の見分け方
  2. 有茎草の植え替え方|差し戻す茎を選ぶコツ
  3. Dealing with algae in new tanks
  4. 水草水槽の水作りと立ち上げ|植栽・肥料・生体を入れる順番

写真は対象動画の実素材から切り出しました。会話は要約、公式記事を根拠にした追加説明は「なぜ? 解説」欄に分けています。