立ち上げ3週間でコケと葉の傷み。管理を見直す実践記録【第4回】

2026年10月22日
TALL MAN 山田さんTHE 2HR AQUARIST JAPANなぜ? 解説/公式記事からの補足

会話は動画の要約です。公式記事からの補足はグレーの欄に区別。原因の推測と、実際に観察・実施した内容を分けています。

前回の掃除から約1週間。60cm水槽にはコケが増え、一部の水草は葉を落としていました。今回は「順調」と言い切れない状態から、何が変わったかを振り返り、お手入れの方針を考えます。

3週間後の60cm水槽。前景草は広がっていますが、一部に糸状のコケが見られます。
3週間後の60cm水槽。前景草は広がっていますが、一部に糸状のコケが見られます。
▶ 01:40 この写真の場面を動画で見る

1.変えた管理を振り返り、原因を決めつけない

動画で実践したこと

動画では、毎日だった換水を4日に1回へ変え、2回その間隔で管理したと説明しています。この変化が傷みに関わったのでは、と振り返ります。ただし、水質を比較した実験ではないため、換水間隔だけが原因と確定したわけではありません。

ストロギネ・レペンスの葉が落ちた部分を観察。傷みがある一方、新しい芽も確認しています。
ストロギネ・レペンスの葉が落ちた部分を観察。傷みがある一方、新しい芽も確認しています。
▶ 02:10 この写真の場面を動画で見る

2.前景草は、傷んだ範囲を切り離す

動画で実践したこと

グロッソスティグマは、コケのある部分へハサミを縦に入れ、健康な部分と切り離して抜き取ります。表面を横に刈るだけとは違う、範囲を選んだ整理です。

グロッソへハサミを縦に入れ、取り除く範囲を健康な部分から切り離します。
グロッソへハサミを縦に入れ、取り除く範囲を健康な部分から切り離します。
▶ 08:35 この写真の場面を動画で見る

動画のやり取り(要約・逐語引用ではありません)

TALL MAN 山田さん 質問・確認

横に刈るのではなく、コケのある部分を縦に切り離すんですね?

THE 2HR AQUARIST JAPAN 回答

そうです。きれいな部分を残し、コケが付いた範囲を切り離して抜き取ります。

▶ 08:18 会話を確認

切り分けた前景草を抜く場面。周囲の健康な草を残して整理しています。
切り分けた前景草を抜く場面。周囲の健康な草を残して整理しています。
▶ 09:25 この写真の場面を動画で見る

3.速く育つ草を間引き、遅い草の空間を作る

動画で実践したこと

グロッソがアルテルナンテラの周りへ入り込んだ部分も整理します。有茎草は今回すべて抜き直すのではなく、下から出た脇芽を残し、古葉と上部を切って光が届くようにしています。

アルテルナンテラの周囲を整理し、葉に光が届く空間を作ったところ。
アルテルナンテラの周囲を整理し、葉に光が届く空間を作ったところ。
▶ 11:10 この写真の場面を動画で見る
後景の有茎草は脇芽の位置を確認し、その成長を残す位置でカットします。
後景の有茎草は脇芽の位置を確認し、その成長を残す位置でカットします。
▶ 16:20 この写真の場面を動画で見る

4.影になる場所へ、ブセファランドラを試す

動画で実践したこと

流木の影が気になる場所へ、石に固定したブセファランドラの根茎を置きます。葉がほとんどない状態から再生するかを見る、実験としての追加です。置いた段階で回復した、と扱うことはできません。

石に固定したブセファランドラの根茎。流木の影へ置く前に状態を確認しています。
石に固定したブセファランドラの根茎。流木の影へ置く前に状態を確認しています。
▶ 18:35 この写真の場面を動画で見る

5.汚れを吸い出しながら、大きく換水する

動画で実践したこと

流木のコケを歯ブラシで落とし、スポイトで汚れを軽く浮かせながらホースで吸い出します。その後は動画で「100%」と表現する大きな換水を実施。排水後に長く乾かすのではなく、再び注水しています。

スポイトと排水ホースを組み合わせ、古葉などの細かな汚れを回収する場面。
スポイトと排水ホースを組み合わせ、古葉などの細かな汚れを回収する場面。
▶ 22:10 この写真の場面を動画で見る

動画では一度葉を空気に触れさせる説明もありますが、本記事で確認した公式記事だけから、その機序や効果を保証していません。水草を乾燥させる手順として紹介しているわけではありません。

6.生体導入とGH調整は、それぞれ条件を確認する

動画で実践したこと

注水後は、先に水合わせしていた魚とエビを導入。水合わせの工程は映像では省略したと説明しています。さらにブセファランドラの追加に合わせて、APT SKYを水に溶かして添加します。水道水のGHを確認して使うこと、今回の目標は5〜7程度という説明です。この映像だけから、添加後の実測GHは断定しません。

APT SKYの計量量を確認する場面。実水量と、どれだけGHを上げるかで量を考えます。
APT SKYの計量量を確認する場面。実水量と、どれだけGHを上げるかで量を考えます。
▶ 26:35 この写真の場面を動画で見る
APT SKY(スカイ)の公式製品画像

APT SKY(スカイ) ↗

GHを調整するミネラル剤
カルシウム・マグネシウムを補います。現在のGHを測り、水草・生体に必要な範囲へ調整します。

公式掲載画像:150g。動画の使用量ではありません。

最後にAPT COMPLETEを2プッシュ添加。APT FEASTは初回からの底床として継続しています。SKYはミネラル、COMPLETEは液体肥料で、同じ役割の製品ではありません。

仕上げにAPT COMPLETEを2プッシュ添加した場面。
仕上げにAPT COMPLETEを2プッシュ添加した場面。
▶ 27:30 この写真の場面を動画で見る
APT COMPLETE(コンプリート)の公式製品画像

APT COMPLETE(コンプリート) ↗

水草のための液体肥料
植栽した水草へ、水中から必要な栄養を補います。使用量は水量と製品表示を確認します。

公式掲載画像:300ml・ポンプ付き。

APT FEAST(フィースト)の公式製品画像

APT FEAST(フィースト) ↗

底床のソイル
水槽の底に敷き、水草が根を張る土台にします。毎日の添加剤ではありません。

公式掲載画像:5L。写真の容量は、この動画での使用量を示すものではありません。

今回使った製品

FEASTは底床として継続。SKYとCOMPLETEは今回の添加実演です。BALANCEやコケ除去剤を、この回の添加実演としては数えていません。現行公式画像の容量は動画の使用量を示しません。

APT FEAST(フィースト)の公式製品画像

APT FEAST(フィースト) ↗

底床のソイル
水槽の底に敷き、水草が根を張る土台にします。毎日の添加剤ではありません。

公式掲載画像:5L。写真の容量は、この動画での使用量を示すものではありません。

APT COMPLETE(コンプリート)の公式製品画像

APT COMPLETE(コンプリート) ↗

水草のための液体肥料
植栽した水草へ、水中から必要な栄養を補います。使用量は水量と製品表示を確認します。

公式掲載画像:300ml・ポンプ付き。

APT SKY(スカイ)の公式製品画像

APT SKY(スカイ) ↗

GHを調整するミネラル剤
カルシウム・マグネシウムを補います。現在のGHを測り、水草・生体に必要な範囲へ調整します。

公式掲載画像:150g。動画の使用量ではありません。